maruの徒然雑記帳


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大森藤ノ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7」

 前巻アポロン・ファミリアとのウォー・ゲームに勝利したベル君達。

 新たなホームの改装も終わり、ベル君はLvを上げてLv3の階段を上りました。


   そんな中、新たに仲間になったの様子がおかしい事に気づいたベル君。

 夜中、ホームを抜け出すヴェルフリリと共に追いかけ、そこで騒動に巻き込まれます。

 命が向かった先はオラリオの夜の街。

 そこには彼女が捜していた大切な人がいるのです。

 思いがけず歓楽街に足を踏み入れることになり、うろたえるベル君。

 そんな中、ベル君だけがみんなからはぐれてしましました。


 1人さまよう内に、レコードホルダー「リトル・ルーキー」である事がばれ、娼婦達に追い回されるベル君。

 逃げようとしますが捕まってしまい、イシュタル・ファミリアのホームに連れ込まれてしまいます。

 そこで怪物のような娼婦・フリュネに目をつけられてしまい、必死に逃げるベル君を迷い込んだ先の少女がかくまってくれました。

 彼女の名前は春姫と同じく東方出身の狐人【ルナール】

 彼女こそがが捜しているその人でした。


 何とか春姫の手引きで歓楽街を抜け出せたベル君。

 ヘスティア様にこっぴどく怒られます。

 そんなベル君に危機が迫っていました。


 100万ヴァリスという破格の依頼が、ベル君達の指名で飛び込んできました。

 断ろうというヘスティア様を説き伏せて、その依頼を受けることにするベル君達。

 娼婦として囚われた春姫を見受けするための資金とする為でした。

 しかし、その依頼は罠だったのです。ベル君を狙う、神・イシュタルの指示による卑劣な罠。

 ベル君は捕えられ、連れ去らわれてしまいます。


 目が覚めると、見覚えのない場所にいました。

 現れたのは怪物の様な容貌の娼婦・フリュネ。震えあがるベル君を使い物になるようにする為、フリュネが精力剤を取りに行った隙に、助けてくれたのは春姫

 何とか逃げ出し、と合流し、春姫が強大な儀式の犠牲になる事を知ります。

 イシュタル・ファミリアアマゾネスの娼婦・アイシャに、お前じゃダメだ、と跳ねつけられ、1度は逃げ出すベル君と

 しかし、ベル君は戻ります。

 春姫を、助けだすために。全てをなげうつ覚悟を持って。


 その頃、神・フレイヤは、イシュタル・ファミリアとの戦争の準備をしていました。

 己のお気に入りであるベル君に目をつけ、手を出したことが許せなかったのです。


   戦いが始まりました。

 春姫を救い出すまでの時間稼ぎをする為、派手に暴れるベル君。

 しかし、神・イシュタルに捕えられて貞操の危機に陥ります。

 しかし、スキル・憧憬一途【リアリス・フレーゼ】の副次的効果により、ベル君は神・イシュタルの魅了が効かず、隙をついて逃げ出すことが出来ました。


 時間が迫っていました。

 儀式の間、春姫の元へ駆けつけるベル君。

 ベル君の真摯な思いに、春姫は叫びます。死にたくない、助けて、と。

 ベル君はその想いに応えました。


 同じ頃、フレイア・ファミリアの侵攻が始まっていました。

 イシュタルの子達を魅了し、イシュタルを丸裸にしたフレイアは、イシュタルを死に追いやり、神の国へ送還するのでした。

 戦いを終えたベル君は、自分を見つめるフレイア様の視線に気づきました。彼女の唇が動きます。愛している、と。

 その時気づくのです。自分がずっと感じていた視線が彼女のものだったことに。


 戦いは終わりました。

 イシュタル・ファミリアは崩壊し、春姫ヘスティア・ファミリアの一員となりました。


 今回仲間になった狐人の春姫。彼女のほわっとした天然なところは何だか可愛いです。

 ベル君と絡んで、天然な可愛さを爆発させてくれればいいなと思います。

 ちなみに、フリュネに拉致されて春姫に助けられたベル君が泣きながら春姫の胸に飛び込むシーンは何とも可愛かったです。

 かっこいいベル君も素敵ですが、やっぱり可愛いベル君が一番素敵ですよね。

 (2015.6.17)

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