maruの徒然雑記帳


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大森藤ノ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 1」

 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 」、アニメになりましたね〜

 すごく楽しみにしてたので、毎回欠かさず録画してわくわくして見てます。

 ベル君が動いて、ヘスティア様が可愛くて、大好きなアニメです。

 ヘスティア様の紐、商品化びっくりです(笑)

 紐なのに……頭にヘスティア様のってつくだけで何だかプレミア感。

 すごいなぁ、ヘスティア様

 可愛さの勝利だなぁって思います。


 さてさて「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 」、最新7巻が出たばかりだというのに、今回は第1巻 の読書感想文(笑)です。

 あ、7巻も読了してますよ?

 でも、アニメ見てたら、1巻 熱が高まって読みなおしちゃって。

 だからまず、1巻 から。


 本屋でたまたま手に取ったときは、こんなに面白いとは思いませんでした。

 世界観も、主人公も、出てくるヒロイン達も、私の好みど真ん中。

 ほんと、いい出会いでした♪


 1巻の内容は、今まさに放映しているアニメで言うと、1話〜3話までの内容。

 未熟で弱々しかった主人公・ベル君が最初のステップを上る話です。

 唯一の肉親を事故で無くし、迷宮都市・オラリオに出てきたベル君

 ここは、神様の「ファミリア」に属し、冒険者として地下のダンジョンで戦い、稼ぎ、身を立てる者で溢れています。

 ベル君ももちろんそのつもりでオラリオに来ました。

 タイトルの通り、「ダンジョンでの素敵な出会い」に心をときめかせながら。

 ですが、可愛らしく、それゆえ弱そうなベル君は、中々受け入れてくれるファミリアを見つけられません。


 そんな時、ここで第1の出会い。

 途方に暮れた少年は、眷属を捜していた神様と出会うのです。

 ちぃちゃくて、可愛い、でも巨乳な神様に。

 そうしてベル君ヘスティア・ファミリアの最初の1人となる訳です。


 さてさて、ファミリアに属すると、誰もが自分の神様から「恩恵」を受けます。

 簡単に言ってしまうと、ダンジョンで戦い、生き抜くための冒険者としての力。

 個人さはありますが経験を重ねていけば強くなれるし、ランクアップも可能です。

 ベル君も、恩恵を受け、早速夢に描いたダンジョンへ突入します。

 ファミリアを支える為、ダンジョンで稼ぐ事は必然なのですが、なんといっても駆け出し。

 ベル君も強くなる日を夢見ながら、地道に上の階層で経験を積んでいたわけですが、そんな時事件は起こります。


 普段は上の階層にいないはずの高ランクのモンスター「ミノタウロス」と何の因果か遭遇してしまうのです。

 弱々のベル君は、死を覚悟します。

 でも、神は彼を見捨てませんでした。

 ベル君の目の前に女神が舞い降りたのです。

 剣を振るう、美しい女神。

 それが、「ロキ・ファミリア」に所属するLv5の第1級冒険者。剣鬼アイズ・ヴァレンシュタイン

 彼女に救われ、ベル君はなす術もなく、彼女に恋をするのです。

 そして、それが彼の伝説の始まりとなります。


 彼女への恋心ゆえに手に入れたレア・スキルを手に、彼は少しずつ階段を上っていきます。

 女の子とも出会います。

 「豊穣の女主人」という酒場の店員・シルさん

 もっと前に出会ってますけど、冒険者ギルドのハーフエルフのエイナさん

 憧れの人、アイズさんとの、ちょっぴり苦い再開を経て、ベル君は更に己を磨いていきます。

 男の子ですねっ。かっこよくてかわいらしい。


 無茶に無茶を重ね、神様に心配をかけながら、それでもベル君は止まりません。

 「神様を1人にしない」その約束を胸にダンジョンに潜り続けるベル君

 そんなベル君の為に、ヘスティア様ヘスティア様で頑張ります。

 ベル君の為の、唯一無二の武器を手に入れる為に。


 その武器を打つのは神・ヘファイトス

 鍛冶師のファミリアとして有名なファミリアを持つ神。

 ヘスティア様は親友である彼女に土下座し、拝み倒し、借金を負い、そうしてベル君の武器を手に入れるのです。

 あ、ちなみにヘファイトス様、私大好きなんです。もっと出てくれるといいなぁっていつも思ってます。

 かっこよくて美人って素敵ですね。

 アニメ版のヘファイトス様、もう最高です。大好き。


 出来立ての「ヘスティア・ナイフ」ベル君に届けにとんで帰る神様ですが、折悪く、「モンスターフィリア(怪物祭)」

 大手のファミリア「ガネーシャ・ファミリア」主催する年に1度のお祭りの日だったのです。

 ベル君は、シルさんの忘れ物を届けに祭りへ向かい、神様もベル君を追って祭り会場へ。

 無事に落ち合った2人は、シルさんを捜しつつも祭りを楽しみますが、そこで再び事件が。


 「モンスターフィリア」の為に捕えていたモンスターが、ベル君に目をつけたある神の陰謀で解き放たれたのです。

 その内の1匹が、神様とベル君に迫ります。

 叶わないと、諦めかけたベル君に差し出されたナイフ。

 神が鍛えたそのナイフを手に、ベル君は再びモンスターに立ち向かいます。守るために。

 そして見事勝利するのです。


 これが彼の英雄譚の最初の1ページ。

 彼の英雄譚は始まったばかりです。

 (2015.4.21)

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